★洛中四十八願寺

◆大阪新四十八願所阿弥陀巡礼の公式サイトより抜粋◆

「阿弥陀四十八願所」の巡礼は、京都の地に始まります。要阿の『洛陽四十八願所巡拝記』（専阿乗誓『弥陀霊像西方四十八願所縁起』[天保2年＜1831＞序]所収）によりますと、慶長18年（1613年）洛西善峰[よしみね]の源光が誓願寺の本尊阿弥陀仏の霊告を得て、洛中の48ヶ所の阿弥陀仏を巡拝し・・・（以下略）

・京都市内（と移転で愛知県）の阿弥陀如来霊場。

・資料だと札番は一番、二番ではなく、一願、二願・・・となっている。

・元禄10（1697）年の「日本国花万葉記　山城名所　第二之上」（菊本賀保：著）に札所の一覧が紹介されている。

・開創者とされている源光は、洛西の善峯寺の僧侶だった人物。

・現在、霊場としては活動していない。

・「洛陽四十八願所霊場」という似た名称の霊場もあるが、こちらは地蔵尊巡拝の霊場になる。

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