★東京十社霊場

札所数 10(番号付き札所:10  客番・番外札所:0)
別称  
関連霊場  
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者 昭和50(1975年)年
縁起・由緒・開創経緯

◆頒布の案内より引用◆

元准勅祭神社 東京十社について

慶応3年10月、将軍徳川慶喜は大政を奉還し茲に徳川幕府約300年の終止符を打った。直後、明治天皇は、同年12月、王政の復古を宣し江戸を東京と改め、慶応4年9月「明治」と改元され10月江戸城を皇居とし、新しき東京の出発が始まったのである。その目まぐるしき変革の中に明治天皇は、東京の鎮護と万民の安寧を祈るため、明治元年11月8日、准勅祭神社として東京十社を定め、勅使をして御幣帛を捧げ御祈願されました。

以来100有余年、今や私共の東京は全国の首都として政治、経済、文化の中心となり、異常な発展を遂げましたが、之は偏に明治天皇様の御えい慮の下、天地神明の御加護に依るものと存じます。

昭和50年、天皇御即位50年の佳辰を迎え、関係神社相議りまして十社巡りを企画致し、国家の隆昌と御家運の繁栄とをお祈りすることに致しました。就ては此の意義深い御巡拝に何卒御賛同下さいまして、多数の方々の御参拝をお奨め申し上げる次第でございます。

備考

・明治元年に、准勅祭社と定められた東京近郊の10の神社から成る神社巡拝の霊場。

・霊場の原型は、大國魂神社(六所神社)と鷲宮神社を加えた12社だった。

・1975年、関係神社の協議の後、遠隔地の2社を除外して活動開始。

・参拝の順番は決まっていないので、下記一覧の番号は管理用のもの。

・由緒が記載された、十社専用の御朱印帳がある。

・手のひらサイズの絵馬も用意されている。

・10月10日は東京十社巡りの日と言われている。

情報掲載日・更新日 公開:2014年02月24日  更新:2018年10月25日

 

札番 名称 御祭神 住所 備考
1番 赤坂氷川神社 素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命 東京都港区赤坂6  
2番 王子神社 伊邪那岐命・伊邪那美命・天照大御神・速玉之男命・事解之男命 東京都北区王子本町1  
3番 亀戸天神社 菅原道真 東京都江東区亀戸3  
4番 神田神社 大己貴命・少彦名命・平将門命 東京都千代田区外神田2 神田大明神
5番 品川神社 天比理乃咩命・宇賀之売命・素盞嗚尊 東京都品川区北品川3 東海七福神、富士塚
6番 芝大神宮 天照皇大御神・豊受大神 東京都港区芝大門1 芝神明宮
7番 富岡八幡宮 応神天皇 東京都江東区富岡1 深川八幡、深川七福神
8番 根津神社 須佐之男命・大山咋命・誉田別命 東京都文京区根津1 根津権現
9番 白山神社 菊理比咩命・伊弉諾命・伊弉冉命 東京都文京区白山5  
10番 日枝神社 大山咋神 東京都千代田区永田町2 山王権現