札所数 | 34(番号付き札所:33 客番・番外札所:1) |
別称 | |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | 江戸時代とされる |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・門出の1ヶ所を加えた、全34札所から成る観音霊場。 ・開創の詳細な時期や開創者は不明。 ・現状、霊場としての活動はしていない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2021年09月29日 更新:2021年11月23日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊・霊場御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
門出 | 霊信山 宮山寺 西善院 | 阿弥陀如来 | 高野山真言宗 | 高座郡寒川町宮山3925 | |
1番 | 八王山 摂取院 常光寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 藤沢市本町4-5-13 | 藤沢七福神、小田急33観音 |
2番 | 善光山 天龍院 法照寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 藤沢市鵠沼神明2-2-25 | |
3番 | 海龍山 観音院 宝泉寺 | 聖観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 藤沢市辻堂元町3-15-13 | 辻御堂 |
4番 | 往生山 称名院 本願寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 藤沢市稲荷1-2-3 | |
5番 | 城光山 泉秋寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 藤沢市大庭5042-4 | |
6番 | 迎接山 乗蓮院 西光寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 茅ヶ崎市赤羽根3222 | |
7番 | 天応山 神保寺 千手院 | 千手観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 茅ヶ崎市代官町1‐4 | |
8番 | 観音堂 | 茅ヶ崎市本村5-6-53 | |||
9番 | 御霊山 西運寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 茅ヶ崎市南湖2-9-34 | |
10番 | 大鼓山 満福寺 | 阿弥陀如来 | 高野山真言宗 | 茅ヶ崎市萩園1632 | 高座郡南部24地蔵 |
11番 | 窪田山 宝珠院 景観寺 | 十一面観世音菩薩 | 天台宗 | 高座郡寒川町一之宮1-18-15 | |
12番 | 等覚寺 | (岡田) | 廃寺、安楽寺(寒川町岡田)に併合 | ||
13番 | 東谷山 福泉寺 | 地蔵菩薩 | 曹洞宗 | 高座郡寒川町小谷3-2-16 | 高座郡南部24地蔵 |
14番 | 光照山 普門寺 | 茅ヶ崎市芹沢3335 | 跡地のみ | ||
15番 | 玉雄山 宝泉寺 | 釈迦如来 | 曹洞宗 | 藤沢市遠藤6094 | |
16番 | 倉見山 観音寺 | 千手観世音菩薩 | 高座郡寒川町倉見996 | 観音堂のみ | |
17番 | 橋沢山 正覚寺 | 十一面観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 海老名市門沢橋4-13-13 | |
18番 | 摩尼山 清眼寺(大谷観音堂) | 如意輪観世音菩薩 | 海老名市大谷南2-14-30 | 清願寺とも | |
19番 | 海老山 満蔵寺 総持院 | 虚空蔵菩薩 | 高野山真言宗 | 海老名市河原口63 | 小田急33観音 |
20番 | 清水寺 | 千手観世音菩薩 | (水堂) | 現 龍峰寺(海老名市国分北2) | |
21番 | 本鏡山 常福寺 | 釈迦如来 | 臨済宗建長寺派 | 相模原市南区新戸2516 | |
22番 | 補陀山 清水寺 | 十一面観世音菩薩 | 曹洞宗 | 相模原市南区下溝1457 | 武相48観音 |
23番 | 当麻山 無量光寺 | 一遍上人 | 時宗 | 相模原市南区当麻578 | |
24番 | 白瀧山 高厳寺 | 正観世音菩薩 | 相模原市中央区上溝6-18-4 | 元町自治会館、武相48観音 | |
25番 | 陽原山 南光寺 | 釈迦如来 | 臨済宗建長寺派 | 相模原市中央区田名5648 | |
26番 | 天龍山 長徳寺 | 如意輪観世音菩薩 | 曹洞宗 | 相模原市緑区大島756 | 武相48観音 |
27番 | 橋本山 瑞光寺 | 釈迦如来 | 曹洞宗 | 相模原市緑区元橋本町6-1 | |
28番 | 渕源山 龍像寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 相模原市中央区東淵野辺3-25-1 | 武相48観音 |
29番 | 鶴間山 東照院 観音寺 | 十一面観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 大和市下鶴間2240 | 武相48観音、武相25薬師、小田急33観音 |
30番 | 親縁山 一心院 仏導寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 大和市深見3361 | |
31番 | 真福寺 | (下和田) | 廃寺、宝珠寺(藤沢市辻堂元町2)に移動 | ||
32番 | 龍玉山 西光院 善然寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 藤沢市下土棚999 | |
33番 | 光輝山 雲昌寺 | 如意輪観世音菩薩 | 曹洞宗 | 藤沢市亀井野1457 | 小田急33観音 |
札番 | 御詠歌 |
門出 | 宮山の 仏の御手に 引かれてぞ 行く補陀洛の 法の都路 |
1番 | 補陀落山 仰げば高き 紫の 雲のゑにいる 藤沢の寺 |
2番 | 鵠沼の 汀に立ちて 世を救ふ 誓ひも深き 補陀洛の海 |
3番 | 辻堂の 岸にこそ寄れ 法の海 救ふ誓ひの 網に引かれて |
4番 | 御仏の 御法と共に 稲荷山 仰ぐ瑞穂の 国ぞ栄へん |
5番 | 御仏の 城なる法の 端よりぞ 宝を降らす 大庭の寺 |
6番 | おおそやの 赤羽根山の 麓には まととも頼む 仏こそ棲め |
7番 | 小和田寺 御法の庭に 入る人の 千本の御手に 引かれぬはなし |
8番 | 茅ヶ崎に 宝の舟ぞ 寄するなり 真帆の錦を 河に浮かべて |
9番 | 法の舟 寄するあてぞと ただ頼め 南の湖の 補陀洛の山 |
10番 | 玉敷きて ◆◆見へ渡る 萩園の 御法の庭に 置ける白露 |
11番 | 中瀬なる 法の流れを 結ぶかな 補陀洛山の 月宿しつつ |
12番 | 賢しな 岡田に造る 御法とも 仏こそなれ 世を救ふため |
13番 | 限り無き 世の契りとぞ ふだら山 小谷戸の泉 ◆◆結びつる |
14番 | ふだら山 芹のみ沢に 影とめて あまねき門を 照らす月かな |
15番 | 法の水 結ぶ宝の 泉には わしのを山の 月ぞ澄みける |
16番 | やよろづの 宝納めし 倉見寺 仏の恵み 深きをぞ知る |
17番 | 御仏の 門沢橋を 渡さずば 三つ瀬の川に また沈むべき |
18番 | ただ頼め 四方のおみなの 岩田帯 解く大谷の 深き誓ひを |
19番 | 海河の むしも漏らさぬ 願よりぞ 海老名に立ちて 世を救ふらん |
20番 | 松の影 御法の庭の 清水を 結ぶぞ千代の 契りなりけり |
21番 | 荒磯の 波の磨ける 鏡とぞ 見し補陀洛の 山の月影 |
22番 | 補陀洛の 山より出でて 万代に 流れ絶えせぬ 溝の清水 |
23番 | 御仏の 迎への雲の 絶へ間より 漏る音楽の 音ぞさやけき |
24番 | 上溝の 御法の流れ 御仏の 誓ひの海の 源ぞこれ |
25番 | 補陀洛の 岸の大棚 打ち渡し 入る御仏の 法の庭かな |
26番 | 補陀の海 誓ひの舟に 乗りゑてぞ 寄る辺と頼む 大島の山 |
27番 | 御仏の 光りとさらす 流れこそ 橋本川の 錦なりけり |
28番 |
世を救ふ 誓ひも深き 渕野辺の 流れぞ法の 海の水上 |
29番 | 乳房とる 吾が児育む 御仏の 御袖も広き 鶴馬野の寺 |
30番 | 補陀洛の 山も誓ひも 深見なる 奥に分け入る 法の道芝 |
31番 | 潤いを 増す下和田の 御法かな 補陀洛山の 谷川の水 |
32番 | 三つ瀬川 渡す誓ひぞ 補陀洛の 岸に架けゑし 土棚の寺 |
33番 |
若草の 御法の庭に 万世の 御影を宿す 亀井野の寺 笈摺を 納めて帰る 今日よりは さぞなこゑしき 亀井野の寺 |