★茂木町新四国八十八ヶ所霊場

明治30（1897）年に吉松万吉が茂木町に四国霊場の写し霊場開創を発願、藤田尾から田手原までのエリアに21ヶ所を開く。以降、次々に設置するも大正14（1925）年に吉松万吉は死去。家族がその遺志を引き継ぎ、昭和4年に88ヶ所を開くに至り開創となる。

連続する札番が隣り合っていないのは、本四国霊場の各札所に似通った景色の場所に札所を開いたからになる。

・長崎市茂木町とその周辺エリアの弘法大師四国写し霊場。

・本四国霊場の御本尊と、弘法大師の石仏がセットになって祀られている。

・札番号順に回遊でも一本道でもなく、飛び飛びになっているので、順打ちは極めて困難と言える。

・下記一覧に記載の距離は、ルートではなく直線でのおおよその距離値になる。

・御朱印は、東長崎商工会茂木支所で一括して保管されているらしい。

阿弥陀如来・薬師如来

観世音菩薩・地蔵菩薩・不動明王

白岩バス停の西約150m

宮摺海水浴場の北約100mの山道から