★長野三善光寺

札所数 3(番号付き札所:3  客番・番外札所:0)
別称  
関連霊場  
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者  
縁起・由緒・開創経緯  
備考

・長野県内の善光寺如来(阿弥陀如来)3ヶ所を巡拝する霊場。

・一覧の札番は管理用のものであり、巡拝に順番はない。

・信州善光寺の御詠歌は、資料によって数も言い回しも異なる部分がある。

情報掲載日・更新日 公開:2020年05月26日  更新:2024年06月06日

 

札番 山・院・寺号 御本尊 宗派 住所 備考
1番 定額山 善光寺 阿弥陀如来 無宗派(天台宗・大勧進/浄土宗・大本願) 長野市長野元善町491 信州善光寺
2番 定額山 元善光寺 善光寺如来 天台宗 飯田市座光寺2638  
3番 松尾山 善光寺 阿弥陀如来 真言宗智山派 諏訪市湖南4890 諏訪善光寺

 

札番 御詠歌
1番

一)うづもれて 難波の土地の 弥陀如来 世界こがれて 本多善光 / 埋もれて 難波の池の 弥陀如来 背に負ひます 本田善光

二)心こそ 国は信濃の 善光寺 臼すゑおきて これぞ寂しき

三)身はここに 心は信濃の 善光寺 導き給え 弥陀の浄土へ

四)曇りなき 身は晴れやらん 善光寺 御判いただく 極楽の印

五)谷山を 遥々越せば 善光寺 あの世この世の 土産けちみやく

六)義光の やよひの花を 親と子に ただ人ならぬ 仏なるらん

七)遠くとも 一度は詣れ 善光寺 救ひ給ふは 弥陀のせいぐわん

八)若きとて 末を遥かに 思ふなよ 無常の風は 時をきらはず

九)一度は 死ぬる命と 思ひなば 後生願へよ 後の世のため / 一度は 消ゆる命と 思ふなよ 罪作るなよ 後の世のため

十)生まれきて 一度は死ぬる 身を持ちて 悪を作るな 先の世のため

十一)極楽の みのりの船に 乗りたくば むねの間の 波を鎮めよ

十二)急げ人 弥陀の御船の 通ふ間に 乗り遅れなば いつか渡らん

十三)極楽へ 願ふて早く 生るべし 如来の前で 御礼申せよ / 極楽へ つとめて早く 出でたなら 身の終わりには 参るものなり

十四)唱ふれば ここに居ながら 極楽の 仏の数に 入るぞ嬉しき

十五)先立たば 後るる人を 待ち合はせ 花のうてなに 共に成仏

十六)明日ありと 思ふ心の 仇桜 夜半の嵐の 吹かぬものかは

十七)ありがたや 玉の簾を まき上げて 念仏こゑを 聞くぞ嬉しき

十八)弥陀たのむ 心のうちは 曇りなき 仏も去らぬ 身をも離れず

十九)阿弥陀ほど 慈悲な仏は なけれども たのまぬ者は 救ひとられず

二十)極楽の 鐘の響きに 目を覚まし 五色の雲に 添ふぞ嬉しき

二十一)待ちかねて 歎くと告げよ みな人に いつもいつとて 急がざるらん

二十二)いさの海 清き流れの あらはれて 我は濁らぬ 水にやどらん

二十三)法の船 知るも知らぬも 渡すべし 西へ行くべき 船の便りに

2番 月半ば 毎に来まさむ 弥陀如来 誓ひぞ残る 麻績乃古里
3番