札所数 | 33(番号付き札所:33 客番・番外札所:0) |
別称 | |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・山形市内の観音菩薩巡拝霊場になる。 ・開創年や開創者は不明。 ・資料として、昭和58(1983)年に出た巡礼道路案内畧図(佐藤清敏・調べ)(非売品)を参考にしている。 ・完全な廃寺はないものの、現状は無住や他寺管理の札所も複数あって、霊場としての活動は見られない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2020年07月08日 更新:2020年07月08日 |
札番 | 山・院・寺号 | 霊場御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 六椹山 妙法寺 宗福院 | 聖観世音菩薩 | 天台宗 | 山形市鉄砲町1丁目2-20 | 最上33観音 |
2番 | 慈雲山 蔵龍院 | 聖観世音菩薩 | 臨済宗妙心寺派 | 山形市八日町2丁目4-60 | |
3番 | 高宝山 勝因寺 | 聖観世音菩薩 | 臨済宗妙心寺派 | 山形市鉄砲町1丁目4-8 | |
4番 | 勇大庵 | 山形市鉄砲町1丁目3-13 | |||
5番 | 満林山 法恩寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市八日町2丁目3-45 | |
6番 | 妙円山 形照寺 宝光院 | 聖観世音菩薩 | 天台宗 | 山形市八日町2丁目1-57 | 山形108地蔵 |
7番 | 稲荷山 正徳寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市上町2丁目2-1 | |
8番 | 長寿山 静松寺 | 馬頭観世音菩薩 | 臨済宗妙心寺派 | 山形市五日町2-10 | |
9番 | 般若院 | 十一面観世音菩薩 | 天台宗 | 山形市八日町1丁目3-41 | |
10番 | 遍照山 光明院 実相寺 | 聖観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市十日町3丁目8-45 | |
11番 | 水上山 清泉院 正明寺 | 千手観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市十日町3丁目8-33 | |
12番 | 松岳山 三蔵院 聖徳寺 | 如意輪観世音菩薩 | 天台宗 | 山形市三日町1丁目4-3 | |
13番 | 子安観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 山形市東原町3丁目4-24 | 帰命院(十日町2丁目5)の管理 |
14番 | 玉翁山 法昌院 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市諏訪町2丁目1-48 | |
15番 | 雲慶山 常林寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市諏訪町2丁目1-52 | |
16番 | 義光山 明王院 常念寺 | 聖観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市三日町2丁目1-80 | |
17番 | 無量山 遍照院 誓願寺 | 聖観世音菩薩 | 真言宗智山派 | 山形市八日町2丁目5-16 | 山形108地蔵、最上88霊場 |
18番 | 高照山 一心院 専念寺 | 如意輪観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市小姓町10-8 | |
19番 | 摩尼山 地蔵院 | 聖観世音菩薩 | 真言宗智山派 | 山形市東原町1丁目12-3 | 最上48地蔵 |
20番 | 引接山 隨願院 来迎寺 | 聖観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市七日町4丁目4-16 | |
21番 | 瑞雲山 法祥寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市七日町4丁目8-35 | |
22番 | 瑞光山 建昌寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市七日町4丁目1-22 | 出羽七福神 |
23番 | 宝雲山 大龍寺 | 臨済宗妙心寺派 | 山形市七日町5丁目10-6 | ||
24番 | 淵室山 長源寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市七日町3丁目3-5 | |
25番 | 紫光山 九品院 極楽寺 | 聖観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市六日町9-8 | |
26番 | 大林院 観音堂 | 十一面観世音菩薩 | 真言宗 | 山形市宮町1丁目1-90 | お堂のみ |
27番 | 往生山 光明院 浄光寺 | 千手観世音菩薩 | 浄土宗 | 山形市相生町8-26 | |
28番 | 高雲山 松岩寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市錦町13-18 | |
29番 | 大聖院 | 山形市錦町14-16 | |||
30番 | 清浄院 | 真言宗醍醐派 | 山形市下条町4丁目1-8 | ||
31番 | 隆興山 伝昌寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 山形市下条町4丁目3-60 | |
32番 | 登鱗山 龍門寺 | 曹洞宗 | 山形市北山形2丁目3-7 | ||
33番 | 大慈山 円応寺 | 聖観世音菩薩 | 真言宗智山派 | 山形市宮町4丁目16-33 | 最上33観音、最上48地蔵 |
札番 | 御詠歌 |
1番 | 重くとも 五つの罪は 世もあらじ 六つのくぬきに 参る身なれば |
2番 | あな尊と 大慈大悲の 雲間より 無仏の闇を 照らす御仏 |
3番 | 笈摺を 菩提の種と 勝因寺 仏の教へ 尊とかりけり |
4番 | 来てぞ聞け 大悲の御名を 呼ぶ人は 誰とも知れぬ 山彦の声 |
5番 | 諸人を 救はんためと 法恩寺 りうげの空の 月の入るまで |
6番 | 皆人の 宝求むる 御寺には 心の光り 仏なるべし |
7番 | みつの国 御法伝ひて 正徳寺 けいそく山の 月を待つまで |
8番 | 静かなる 松の御寺の 観世音 導き給ひ この世後の世 |
9番 | 諸人を 救ふ菩薩の 般若院 絶えず聞こゆる 鰐口の音 |
10番 | 三十路より みつとはけぬる 仮の身も これぞ真の 姿なりけり |
11番 | むしよりの 闇も晴れなん 正明寺 人の心を 照らすこの月 |
12番 | 我が願ふ 心の内は 三蔵院 仏の道は これよりぞ入る |
13番 | 祈れただ 御手を延べつつ 平らかに 生まれ子安の 菩薩なりけり |
14番 | 法の花 盛りなりけり この寺の 蓮の上に 乗るぞ嬉しき |
15番 | 運び見よ 常の林の 寺ながら 大慈大悲の 陰は絶えせず |
16番 | 不如帰 根をば枯らさで 常念寺 啼きても頼め とこゑひとこゑ |
17番 | ありがたや 大慈大悲の 誓願寺 無量の罪を 救ふ御仏 |
18番 | 御仏の 御名を唱うる 専念寺 怠らぬ身ぞ 楽しかりける |
19番 | 六道の 闇をも照らす 摩尼山の 日々に威を増す 菩薩なりけり |
20番 | 紫の 雲よりかかる 御仏の 来たり迎ふる 寺の梢に |
21番 | 彼の国の 花を写して 法祥寺 珠と見えても 咲く桜かな |
22番 | 昔より 建てて盛んの この寺に 仏になれと 人進むなり |
23番 | いざ参れ 宝の雲の 山なれば 花の台に 至るなりけり |
24番 | 六つの角 救はんためと 十余り 九つ説ける 法の嬉しさ |
25番 | 弥陀仏を 唱ふる末は 極楽寺 絶えずお拝め 老いも若きも |
26番 | 我れ人を 補陀洛山の 此方まで 道しるべせよ 御熊野の神 |
27番 | 彼の国に 誘ふために 旅人の 籠れる宿に 居ます御仏 |
28番 | 吹く風に 御法の声や 松岩寺 大悲の影の 恵みすらしき |
29番 | 極楽の 庭を移して 大聖院 花待つ露は 浄土なりけり |
30番 | 祈れただ 参る心は 清浄院 千歳のよつの 影を写して |
31番 | 青柳の なびく誓ひは 伝昌寺 大悲の影ぞ 涼しかりけり |
32番 | 岩間より みなぎり落つる 滝の音 涼しき法の 道しるべにて |
33番 | おしなべて 仏に結ぶ 円応寺 高き卑しき 頼まぬはなし |