★北陸白寿三十三ヶ所観音霊場

◆ぼけ封じ白寿観音菩薩の由来＜第30番札所 護国寺境内の案内板より抜粋と一部修正＞

人は必ず年老いていきます。まだ若いと思う自分も例外ではありません。私達は老いても健康で暮らせることが一番の幸せであり、誰もが念願しているところです。ところが或る日、突然にぼけが吾が身にきたら何としましょう。ぼけ老人を抱えた家族の悲惨さは言語を絶するものがあり、希望のない毎日を送ることになります。

常に社会警鐘を鳴らし、日々の生活を通して生き甲斐ある老後を誓うと共に、観音菩薩の慈悲におすがりして心の安息を享受して欲しいものと念願しております。ここに北陸ぼけ封じ三十三観音霊場第三十番札所として、白寿観音菩薩が建立された次第であります。　合掌

昭和六十一年十一月吉日

・北陸の3県（福井県、石川県、富山県）に札所が点在するボケ封じの観音霊場。

・札所御本尊は、白寿観音になる。

・北陸白寿三十三ヶ所観音霊場専用の納経帳がある。

・ただし公式の情報がなく、番外を含めたり外したり、紹介するサイトによって異なっている。