札所数 | 33(番号付き札所:33 客番・番外札所:0) |
別称 | |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・宮崎市佐土原エリアの観音霊場。 ・廃寺や現状不明の札所が多く、霊場としての活動はしていない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2023年08月20日 更新:2023年10月28日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊・霊場御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 宝塔山 松巌寺 | 釈迦如来 | 臨済宗妙心寺派 | 宮崎市佐土原町上田島43 | |
2番 | 曼陀羅寺 | 浄土宗 | 宮崎市佐土原町上田島1755 |
廃寺、跡地のみ 御本尊は高月院(上田島8079)へ |
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3番 | 本立山 正覚院 誓念寺 | 阿弥陀如来 | 浄土宗 | 宮崎市佐土原町上田島3-3895 | |
4番 | 金柏寺 釈迦堂 | 阿弥陀如来 | 宮崎市佐土原町上田島1350 | 追手川釈迦堂橋そば | |
5番 | 深俣寺 | (佐土原) | |||
6番 | 憩梅庵(慶梅庵) | 薬師如来 | 宮崎市佐土原町上田島1419 | ||
7番 | 多楽院 | 不動明王 | 高野山真言宗 | 宮崎市佐土原町上田島1481 | |
8番 | 天寿山 自得寺 | 臨済宗 | 宮崎市佐土原町上田島828 | 廃寺、跡地のみ | |
9番 | 新山寺 | (佐土原) | |||
10番 | 天昌寺 | 宮崎市佐土原町上田島8481 | 廃寺、墓地のみ | ||
11番 | 城山寺 | (佐土原) | |||
12番 | 正龍寺 | (佐土原) | |||
13番 | 観音堂 | (那珂) | |||
14番 | 松月堂 | (那珂) | |||
15番 | 日照山 千手院 平等寺 観音堂 | 千手観世音菩薩 | 真言宗 | 宮崎市佐土原町西上那珂86-8 | |
16番 | 正名寺 | (那珂) | |||
17番 | 蓮台寺 | (那珂) | |||
18番 | 宝泉寺 | (那珂) | |||
19番 | 富蔵寺 | (那珂) | |||
20番 | 大慈山 久峰寺 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 宮崎市佐土原町下那珂13822-5 | 久峰観音、宮崎7観音 |
21番 | 本地堂 | (広瀬) | |||
22番 | 伝宗寺 | (広瀬) | 20番へ移動 | ||
23番 | 柏樹庵 | (広瀬) | |||
24番 | 長楽寺 あるいは 常楽寺 | (広瀬) | |||
25番 | 徳昌寺 | (広瀬) | |||
26番 | 有智山 東禅寺 | (広瀬) | 1番へ移動 | ||
27番 | 法光寺 | (広瀬) | |||
28番 | 田中寺 | (佐土原) | |||
29番 | 瑞光院 | (広瀬) | |||
30番 | 天福寺 | (佐土原) | |||
31番 | 仏日山 大光寺 | 十一面観世音菩薩 | 臨済宗妙心寺派 | 宮崎市佐土原町上田島767 | |
32番 | 祖航庵 | (佐土原) | |||
33番 | 妙珠庵 | (佐土原) |
札番 | 御詠歌 |
1番 | 補陀落や 松の岩間に 打つ波の 御法の響き 高き山下 |
2番 | 極楽の 蓮の台に 法の道 未来をかけて 頼む曼荼羅 |
3番 | 元よりも 立てし誓ぞ 頼もしき 思をはらふ 弥陀の浄土に |
4番 | 来て見れば こがね花咲く 柏寺 御法をうとう 山杜鵑 |
5番 | 谷深し 又峯高き 山の寺 朝の嵐も 波羅蜜の声 |
6番 | 色恋も 忘るる旅路の 疲れをも いこう庵の 梅の下露 |
7番 | たらたらと 落る岩間の 筧水 これも誓の 深き谷川 |
8番 | 天の原 寿永き 法の寺 松の嵐も 清き谷水 |
9番 | 新山の 松の嵐も 琴の音も 御法をうとう 朧夜の月 |
10番 | 天が下 さかう御寺の 庭のをも 松の嵐も ちかき極楽 |
11番 | 植置し 私の誓も 高き峯 参る人こそ 頼もしきかな |
12番 | 正しくも 尋ね来て見る 竜田川 迷の塵を 洗う滝津瀬 |
13番 | 一里坂 足取り早く 川越して 補陀山に 参る下村 |
14番 | 松原や 月の出し間に 嵐吹く 御法の船に 乗りて住む寺 |
15番 | かけしより 共に誓の 鐘の音に 枕の夢を 照す月影 |
16番 | 西の海 照らす仏の 御名の号 後の頼も 有明の月 |
17番 | 八ちす葉の 花の台に 照る月の 影もうともに 帰る極楽 |
18番 | 湧き出る 法の宝の 泉寺 末の世までも 利益残せり |
19番 | 万代の 年重りて 富める寺 昔も今も 栄えぬるかな |
20番 | 里過ぎて 山路を登る 雨の空 久峯よりも はるる薄雲 |
21番 | 面影を うつして見れば 水山の 出入の船も 誓なるらん |
22番 | 徳深し 御法を伝ふ この寺に 峯棲む月の 影のさやけさ |
23番 | 御仏の 誓も深き 柏寺 栄えも久し 庭の松影 |
24番 | 法の道 山里越えて 常楽の 長くも来たる 後の世のため |
25番 | とくとくと 落る清水の 音聞けば 法の夢を 醒すこの寺 |
26番 | 千歳ふる 峯の松風 音添へて 那地の御山を 写す池の水 |
27番 | 法の道 絶えせぬ空の 青雲の 光導く 誓なるらん |
28番 | 幾年か 絶せぬ森の 田中寺 南無の光は 今も昔も |
29番 | 杖頼む 旅路も今は 程遠く 佐賀利の里を 照らす月影 |
30番 | 遥々と 東の海に 出し間の 月の光に 登るこの寺 |
31番 | 千代かけて 仏の日影 大光寺 昔を知らむ 峯の松風 |
32番 | その昔 あしの一葉に 法の船 清水の池に 澄める月影 |
33番 | 草も木も 仏になると 後の世を 打ち納めぬる 珠敷の庵に |