★結城七社

札所数 7(番号付き札所:7  客番・番外札所:0)
別称・関連霊場  
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者 康永2(1343)年  結城直朝
縁起・由緒・開創経緯

結城御代記の記載によると、北関東の名門豪族として知られた結城家の七代当主結城直朝が、南朝方の関城攻略の際にこの7社を北斗七星に見立てて戦勝祈願をし、見事に勝利したことが始まりとされている。北斗七星に願掛けを行うことは、三国志でお馴染み蜀の軍師である諸葛亮孔明が、自軍の士気を高めるために行ったことに始まるとされている。この願掛け方法が日本の武家の間にも伝わり、結城直朝もそれを取り入れたと考えられている。

備考

・南北朝時代に、結城家七代当主の結城直朝が定めたとされる。

・巡拝霊場としての色合いはないので、下記一覧の番号は管理用のもの。

・ただし、健田須賀神社は、「結城七社第1の宮」とされている。

情報掲載日・更新日 公開:2016年06月03日  更新:2018年04月02日

 

札番 名称 御祭神 住所 備考
1番 健田須賀神社 武渟川別命・須佐之男命 茨城県結城市結城

結城総社、延喜式内社

2番 大桑神社 稚産霊神 茨城県結城市小森  
3番 住吉神社 住吉三神 茨城県結城市結城 結城市役所の隣
4番 八幡宮 品陀別命 栃木県小山市梁  
5番 神明宮 天照皇大神 栃木県小山市中河原  
6番 高椅神社 国常立尊・天鏡尊・天萬尊・磐鹿六雁命 栃木県小山市高椅 延喜式内社
7番 日鷲神社 天日鷲命 栃木県小山市萱橋 鷲宮神社