札所数 | 21(番号付き札所:21 客番・番外札所:0) |
別称 | 駿遠二十一弘法大師霊場、駿遠二十一ヶ所霊場、駿河二十一ヶ所霊場 |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・藤枝、焼津、静岡の静岡県中部エリアの弘法大師霊場。 ・明治時代の廃仏毀釈による廃寺も多く、霊場としての活動はしていない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2024年04月13日 更新:2024年05月17日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 楞巌山 鬼岩寺 | 聖観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 藤枝市藤枝3丁目16-14 | 犬居山とも |
2番 | 音羽山 清水寺 | 十一面千手千眼観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 藤枝市原6-1 | 駿河33観音、藤枝七福神 |
3番 | 神宮寺 | 不動明王 | 真言宗 | (土豆井) | 廃寺 |
4番 | 福智山 観音寺 | 千手観世音菩薩 | 真言宗 | 焼津市上泉1345 |
廃寺、墓地内にお堂のみ 八幡神社の西北150mほど交差点脇 |
5番 | 福翁山 大万寺 大師堂 | 弘法大師 | 高野山真言宗 | 焼津市下江留2069 |
廃寺、お堂のみ 下江留第一町内会館敷地内 |
6番 | 医王山 円永坊 真福寺 薬師堂 | 薬師如来 | 高野山真言宗 | 焼津市利右衛門320 | 廃寺、お堂のみ |
7番 | 中泉山 法源寺 | 不動明王 | 真言宗 | (中根) | 廃寺 |
8番 | 松雲山 法楽寺 | 不動明王 | 真言宗 | (田尻) | 廃寺 |
9番 | 入江山 長福寺 | 薬師如来 | 真言宗 | (焼津) | 廃寺 |
10番 | 明王山 不動院 | 不動明王 | 高野山真言宗 | 焼津市三ケ名889 | |
11番 | 青山寺 | 阿弥陀如来 | 真言宗 | (八幡) | 廃寺 |
12番 | 大仙坊(大泉坊) | 真言宗 | (八幡) | 廃寺 | |
13番 | 福王山 満正院 小野寺 | 薬師如来 | 高野山真言宗 | 静岡市駿河区丸子3877 | |
14番 | 定光院 | 地蔵菩薩 | 真言宗 | (宮内) | 廃寺 |
15番 | 密蔵院 | 真言宗 | (宮内) | 廃寺 | |
16番 | 初瀬山 長谷寺 | 十一面観世音菩薩 | 真言宗 | (初瀬) | 廃寺 |
17番 | 龍頭山 国分寺 | 地蔵菩薩 | 真言宗醍醐派 | 静岡市葵区長谷町10 | 駿河国分寺 |
18番 | 音羽山 清水寺 | 千手観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 静岡市葵区音羽町27-8 | 駿河33観音 |
19番 | 福寿院 | 地蔵菩薩 | 真言宗 | (愛宕山) | 廃寺、福光院? |
20番 | 鷲峰山 霊山寺 | 千手観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 静岡市清水区大内597 | 駿河33観音 |
21番 | 西光院 | 不動明王 | 真言宗 | (八幡) | 廃寺 |
札番 | 御詠歌 |
1番 | 忘れても 汲やはからん 旅人の 高野の奥の 玉川の水 |
2番 | 仏生の むろ戸はきけど 我住めば うゐの波風 寄せぬ日ぞなき |
3番 | 山高く 谷の朝露 海にては 松吹風を 波にたとへむ |
4番 | かくはかり 玉をぞ知れる 君なれば 多芸やたまても いたるなりけり |
5番 | ゆふならく ならくの底に 入りぬれば せちりもずだも 分れざりけり |
6番 | なによりも ふりぬる身こそ 名はかるれ 二度若く 成ぬものゆへ |
7番 | 昔より 頼しことは 無益なり 唯一筋に 室に入べし |
8番 | あしきなき 身こそ捨てこそ あの世まで 弥陀の光を 明かにせむ |
9番 | 皆人の 有や無しやに 見ゆるかな あはれかなしき 身をいかにせん |
10番 | 立まちに 紫の雲 たなびきて むかへ給はれ 誰かとがらん |
11番 | ふみも見ん ながらの橋も ふりにける なにはのことも ふりみふらすみ |
12番 | なかなかに 人里近く なりにけり 餘り深山の 奥をたづねて |
13番 | 世の中は 風に木の葉の うら表 となれかくなれ かくなれとなれ |
14番 | かへるとて 空しかるまじ ひのしるし 玉と蓮の 光り消へねば |
15番 | 濁り江に ひと度落ば 滝川の すむとも本の 清きには似ず |
16番 | 此ほどは 後世の勤も せざりけり 阿吽の二字の 有に任せて |
17番 | 迷ひるも 悟るも我に あるなれば 発心即 いたるなりけり |
18番 | 三界は 旅のやどりの ごとくなり 一心はこれ 本の居所 |
19番 | たまたまも このみしとする 輩は 其古への ゑにし喜べ |
20番 | 空海は 虚空の定に 入ものを 心せはくも 空と見るかな |
21番 | 阿字の子が あじの古郷 立出て またたちかへる あじの古さと |