札所数 | 24(番号付き札所:21 客番・番外札所:3) |
別称 | 邑楽郡二十一大師 |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | 大正15(1926)年3月 |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・群馬県の邑楽郡エリアに札所を持つ弘法大師霊場。 ・番外3ヶ所を含め、全24札所から成っている。 ・合併等を経ているため、全札所が現存しているわけではない。 ・霊場名の御朱印が残っている札所もあるが、現状、霊場としての活動はしていない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2019年09月05日 更新:2021年09月11日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 如意珠山 五宝寺 | 大日如来 | 新義真言宗 | 館林市台宿町7-11 | |
2番 | 妙池山 実相寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡板倉町板倉1678 | |
3番 | 宝寿寺 | 正観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡明和町上江黒929 | 上江黒区住民センター敷地 |
4番 | 光明山 常楽寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 館林市木戸町580 | 関東88霊場、上州33観音 |
5番 | 持宝山 無量院 吉祥寺 | 大日如来 | 真言宗豊山派 | 館林市大島町4357 | |
6番 | 青龍山 教王院 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 館林市加法師町3-59 | |
7番 | 光明山 清浄院 安楽寺 | 大日如来 | 真言宗豊山派 | (籾谷) | 番外の最勝寺と1952年に合併して安勝寺に |
光応山 清浄院 安勝寺 | 大日如来・不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡板倉町籾谷1659 | ||
8番 | 八徳山 龍積寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 館林市青柳町654 | |
9番 | 小比叡山 地蔵寺 | 地蔵菩薩 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡明和町新里196 | |
10番 | 観音山 松林寺 明王院 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡邑楽町赤堀464 | 邑楽七福神 |
11番 | 竜泉寺 | 単立 | 館林市本町4丁目5-39 | ||
12番 | 紫雲山 千眼寺 | 千手観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 館林市仲町12-23 | |
13番 | 宝塔山 観性寺 | 大日如来 | 真言宗豊山派 | 館林市仲町10-12 | 関東88霊場、上州33観音 |
14番 | 如意輪山 観音寺 | 如意輪観世音菩薩 | 新義真言宗 | 館林市足次町175-1 | |
15番 | 岩田山 観福寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡板倉町岩田1290 | |
16番 | 明王山 蓮葉院 | 大日如来 | 新義真言宗 | 館林市上早川田町311 | 東上州33観音 |
17番 | 瑠璃光山 徳蔵院 | 単立 | 邑楽郡明和町田島403-1 | ||
18番 | 瑠璃山 恵性院 長徳寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡板倉町細谷825 | |
19番 | 小泉山 成就院 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 邑楽郡大泉町城之内3丁目17-5 | |
20番 | 永明寺 | 真言宗系単立 | 館林市赤生田本町1510 | ||
21番 | 高鑰山 釈迦院 遍照寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | 館林市緑町1丁目2-15 | 新宿不動尊、東上州33観音、北関東36不動 |
番外 | 正応山 浄土院 最勝寺 | 不動明王 | 真言宗豊山派 | (籾谷) | 7番の安楽寺と1952年に合併 |
番外 | 雨宝山 雷光寺 | 真言宗豊山派 | 館林市上三林町1391 | ||
番外 | 羽鳥家 | 大島 | 詳細不明、個人宅管理か? |
札番 | 御詠歌 |
1番 | ありがたや 五智の宝の 備はりて あまねく照らし 玉ふ遮那仏 |
2番 | 御仏に 捧げ参へらす 香花の 匂ひそのまま 真如実相 |
3番 | 世の中の 宝の中の 宝なり 無病息災 寿命長久 |
4番 | 煩悩の 草薙ぎ玉ふ 明王の 慈悲の剣ぞ 尊とかりける |
5番 | 事々に 願の叶ふ 吉祥寺 むげにまします 遮那の御光 |
6番 | 慈悲の眼を 見開き玉ふ 明王の 怒りは父の 心なるらん |
7番 | ひと筋に 仏の道を 辿りなば げに安楽の 世にぞありける |
8番 | 末の世も 仏の徳を 仰ぎてぞ 野風も匂ふ 青柳の里 |
9番 | 御仏の 深き誓いを ぎょうばんに 其の名も高き 小比叡の山 |
10番 | ありがたや 慈悲に光を いただいて 国土安穏 諸人快楽 |
11番 | 毘沙門と 力合わせて 御本尊 世をことごとく 救ひ玉ひぞ |
12番 | 千万に 姿を変へて 世のために 救ひの御手を 垂れ玉ふらん |
13番 | ありがたや 薬師の誓ひ 瑠璃光の 奥にまします 普門大日 |
14番 | つとめなば 涅槃の岸も 遠からじ 渡りに舟を 足次の里 |
15番 | 金剛の 信を我らに 取らせんと 迷いの雲を 切り払ふらん |
16番 | 鱗毛の 群まで救ひ 取らせんと 浮かべ玉ひぬ 蓮の葉の舟 |
17番 | 大日の 普門の徳を 蔵めぬる 薬師にこの世 救はせにけり |
18番 | 灯の 光り細谷と 思ふなよ 照らしまします 瑠璃の御仏 |
19番 | 思ひなば いかな願ひも 成就せん 仏の誓ひ 無遍なりせば |
20番 | 御仏の 深き恵みの 尽きせなき 順躰坊が 雨乞の池 |
21番 | 尊士は 南無や大師の 遍照寺 大ばんじゃくに 信を置きつつ |
番外 | 最勝と 御名を聞くだに ありがたし 上根下根 隔て玉はず |
番外 | 明王の 高き威徳は 雷光に 雨運ばせて この世潤す |
番外 | 御浄土を 尋ね訪ねて 夜もすがら 訪ね当てけり 己が伏家に |