札所数 | 20(番号付き札所:20 客番・番外札所:0) |
別称 | |
関連霊場 | 四国八十八ヶ所霊場 |
公式情報・事務局 | 四国別格霊場会公式サイト(http://www.bekkaku.com/) |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | 昭和43(1968)年 |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・古くは、四国霊場の番外札所として参られていた寺院から成る弘法大師霊場。 ・四国霊場の88ヶ所と合わせて参ることで、108つの煩悩を浄化するとされている。 ・自動車の利用で、4日で結願が可能とされている。 ・霊場専用の納経帳もあり、御姿の授与、納経軸の対応もされており、霊場として充分な対応がされている。 ・先達制度も設けられている。 ・平成30(2018)年7月には、50周年記念として京都の東寺で出開帳を行うなど、活発な活動をしている。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2018年06月29日 更新:2018年06月29日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 仏王山 大山寺 | 千手千眼観世音菩薩 | 真言宗醍醐派 | 徳島県板野郡上板町神宅大山 | 阿波西国33観音、四国36不動 |
2番 | 東明山 童学寺 | 薬師如来 | 真言宗善通寺派 | 徳島県名西郡石井町石井城ノ内 | 弘法大師御学問所、四国36不動 |
3番 | 月頂山 宝珠院 慈眼寺 | 十一面観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 徳島県勝浦郡上勝町正木灌頂瀧 | 穴禅定、四国霊場20番奥之院 |
4番 | 八坂山 八坂寺 鯖大師本坊 | 弘法大師 | 高野山真言宗 | 徳島県海部郡海陽町浅川中相 | 阿波七福神 |
5番 | 高野山 大善寺 | 弘法大師 | 高野山真言宗 | 高知県須崎市西町1丁目 | 土佐七福神 |
6番 | 臨海山 福寿寺 龍光院 | 十一面観世音菩薩 | 高野山真言宗 | 愛媛県宇和島市天神町1丁目 | 四国霊場40番奥之院、南予七福神 |
7番 | 金山 出石寺 | 千手千眼観世音菩薩 | 真言宗御室派 | 愛媛県大洲市長浜町豊茂乙 |
道前道後10観音、四国33観音、伊予10観音 巡錫21霊場、南予七福神、西瀬戸3観音 |
8番 | 正法山 十夜ヶ橋大師堂 | 弥勒菩薩(大師堂) | 真言宗御室派 | 愛媛県大洲市東大洲 | 永徳寺の境外仏堂 |
9番 | 大法山 徳盛寺 文殊院 | 地蔵菩薩・文殊菩薩 | 真言宗醍醐派 | 愛媛県松山市恵原町 | 伊予巡錫21霊場、伊予七福神 |
10番 | 仏法山 仏眼院 興隆寺 | 千手千眼観世音菩薩 | 真言宗醍醐派 | 愛媛県西条市丹原町古田 |
四国36不動、四国七福神、伊予10観音 東予七福神 |
11番 | 生木山 正善寺 | 地蔵菩薩 | 高野山真言宗 | 愛媛県西条市丹原町今井 | 生木地蔵、伊予6地蔵 |
12番 | 摩尼山 延命寺 | 地蔵菩薩 | 真言宗御室派 | 愛媛県四国中央市土居町土居 | いざり松、千枚通し本坊、伊予6地蔵 |
13番 | 金光山 遍照院 仙龍寺 | 弘法大師 | 真言宗大覚寺派 | 愛媛県四国中央市新宮町馬立 | 四国霊場65番奥之院、四国36不動 |
14番 | 邦治山 不動院 常福寺 | 地蔵菩薩 | 高野山真言宗 | 愛媛県四国中央市川滝町下山 | 椿堂、四国36不動、伊予6地蔵 |
15番 | 宝珠山 真光院 箸蔵寺 | 金毘羅大権現 | 真言宗御室派 | 徳島県三好市池田町州津蔵谷 |
こんぴら奥之院、阿波西国33観音 四国36不動、四国ぼけ封じ33観音 |
16番 | 巨鼇山 地蔵院 萩原寺 | 地蔵菩薩 | 真言宗大覚寺派 | 香川県観音寺市大野原町萩原 | 萩寺、四国36不動、讃岐七福神 |
17番 | 五穀山 神野寺 | 薬師如来 | 真言宗善通寺派 | 香川県仲多度郡まんのう町神野 | 満濃池大師 |
18番 | 経納山 迦毘羅衛院 海岸寺 | 正観世音菩薩 | 真言宗醍醐派 | 香川県仲多度郡多度津町西白方 | |
19番 | 宝幢山 地蔵院 香西寺 | 地蔵菩薩 | 真言宗大覚寺派 | 香川県高松市香西西町 | 四国33観音、讃岐七福神、四国ぼけ封じ33観音 |
20番 | 福大山 大瀧寺 | 西照大権現 | 真言宗御室派 | 徳島県美馬市脇町西大谷 |
札番 | 御詠歌 |
1番 | さしもぐさ たのむ誓いは 大山の 松にも法の 花やさくらむ |
2番 | 参るなら 三世の悪行 消え果てる 南無や薬師の 瑠璃の光に |
3番 | 天とふや 鶴の奥山 おくたへて 願ふ功力に 法ぞ通はむ |
4番 | かげだにも 我名を知れよ 一つ松 古今来世を 救い導く |
5番 | みな人の 善を須崎の 高野寺 波の音さえ 法の声かな |
6番 | 御恵みの 杖をたよりに 有為の山 越えても曇らぬ 月を見るかな |
7番 | 曇りなき 二名の島の 金山に 御法の光 輝くを見よ |
8番 | 行き悩む 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ |
9番 | 我人を 救わんための 先達に 導き給う 衛門三郎 |
10番 | 御仏の 法の御山の 法の水 流れも清く みゆるぎの橋 |
11番 | 一夜にて 願いを立つる 御心は 幾代変わらぬ 楠のみどりば |
12番 | 千代かけて 誓の松の ほとりこそ なほありがたき 法の道かな |
13番 | 極楽は 他にはあらぬ この寺に 御法の声を 聞くぞ嬉しき |
14番 | 立ち寄りて 椿の寺に 休みつつ 祈りをかけて 弥陀を頼めよ |
15番 | いそのかみ ふりにし世より 今もなほ 箸はこぶてふ 事の尊き |
16番 | 尊くも 火伏をちかふ 地蔵尊 萩の御山に 世を救ふらむ |
17番 | ちまちだに 今も注ぎて 法の師の 恵み溢るる 満濃の大池 |
18番 | 瀬戸の岸 眼や開く 海岸寺 喜び満ちぬ 身にも心も |
19番 | 南無大悲 延命地蔵 大菩薩 導き給へ この世後の世 |
20番 | 霊峰の 岩間に開く 法の道 厄を流して 衆生ぞ救わる |