札所数 | 33(番号付き札所:33 客番・番外札所:0) |
別称 | 南山御蔵入領三十三観音霊場、奥会津三十三観音霊場 |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | 元禄11(1698)年 |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・福島県内の観音霊場になる。 ・パンフレットなども作られているが、活発とまではいかない霊場になっている。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2014年03月17日 更新:2014年03月17日 |
札番 | 山・院・寺号 | 霊場御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 佛地山 梁取観音堂 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県南会津郡只見町 大字梁取字御東 | |
2番 | 幽遠山 妙雲寺 八乙女堂 | 聖観世音菩薩 | 浄土真宗 | 福島県南会津郡只見町大字塩ノ岐字下八乙女 | |
3番 | 林光山 新福寺 小林観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡只見町小林 | |
4番 | 巌風山 龍泉寺 黒谷観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡只見町黒谷 | |
5番 | 楢戸観音堂 | 聖観世音菩薩 | 福島県南会津郡只見町楢戸 | ||
6番 | 迦玉山 龍泉寺 浮島堂 | 如意輪観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県南会津郡只見町布沢字浮島 | |
7番 | 慈眼山 観音寺 佐倉観音堂 | 十一面観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県大沼郡昭和村佐倉 | |
8番 | 遅沢山 長泉寺 東尾岐観音堂 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県大沼郡会津美里町東尾岐字大平 | |
9番 | 虎嶽山 長福寺 永井野観音堂 | 聖観世音菩薩 | 天台宗 | 福島県大沼郡会津美里町永井野字中町 | |
10番 | 東国山 満願寺 小野観音堂 | 十一面観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県南会津郡下郷町小野 | |
11番 | 月光山 旭田寺 中の沢観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 福島県南会津郡下郷町中妻字観音前 | |
12番 | 忠照山 長福寺 塩生観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 福島県南会津郡下郷町大字塩生字上ノ原 | 第11番札所が管理 |
13番 | 任運山 学円寺 嶽観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡下郷町南倉沢 | |
14番 | 金光山 安楽院 薬師寺 | 如意輪観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 福島県南会津郡南会津町田島字本町甲 | |
15番 | 興国山 徳昌寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 福島県南会津郡南会津町田島字寺前甲 | |
16番 | 養命山 慈恩寺 | 千手観世音菩薩 | 真言宗豊山派 | 福島県南会津郡南会津町田島字後原甲 | |
17番 | 高野観音堂 | 馬頭観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町高野 | ||
18番 | 雲閉山 常楽院 帯沢観音堂 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡南会津町金井沢字帯沢 | |
19番 | 松見山 南泉寺 | 聖観世音菩薩 | 浄土真宗高田派 | 福島県南会津郡南会津町静川西ノ沢口乙 | |
20番 | 金地山 南照寺 川島岩戸堂 | 聖観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町川島字小塩 | ||
21番 | 熊野山 龍福寺 | 馬頭観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡南会津町糸沢字居平 | |
22番 | 千楽山 泉光寺 | 千手観世音菩薩 | 浄土真宗 | 福島県南会津郡南会津町舘岩村塩ノ原 | |
23番 | 小塩観音堂 | 如意輪観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町伊南村小塩 | ||
24番 | 成宝山 善導寺 | 千手観世音菩薩 | 浄土宗鎮西派 | 福島県南会津郡南会津町古町字東居平 | |
25番 | 金光山 法善院 照国寺 | 聖観世音菩薩 | 時宗一向正派 | 福島県南会津郡南会津町古町字小沼 | |
26番 | 青柳観音堂 | 聖観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町伊南村青柳 | ||
27番 | 大橋清水堂 | 千手観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町南郷村大橋 | ||
28番 | 来迎山 安照寺 | 如意輪観世音菩薩 | 浄土真宗 | 福島県南会津郡南会津町南郷村山口 | |
29番 | 鴇単松譽堂 | 准胝観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町南郷村鴇巣 | ||
30番 | 小野島岩戸堂 | 聖観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町南郷村小野島 | ||
31番 | 明王山 不動寺 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡南会津町南郷村富山 | |
32番 | 南照山 観音寺 | 聖観世音菩薩 | 真言宗 | 福島県南会津郡南会津町南郷村下山 | |
33番 | 和泉田泉光堂 | 千手観世音菩薩 | 福島県南会津郡南会津町南郷村和泉田 |
札番 | 御詠歌 |
1番 | ただ頼め 漏らさず救う 梁取の 誓い新たに 祈るこの身を |
2番 | 父母の 恵みも深き 八乙女の 仏の誓い 塩の巷に |
3番 | 露の身や みのりの種を 撒き染めて 末こばやしと 祈る仏を |
4番 | 暗きより 暗きを照らす 黒谷の 仏の誓い 頼もしきかな |
5番 | 楢戸より 浄土へ通る 旅ころも 思い立つこそ 道しるべなれ |
6番 | 遥々と 尋ねて参る 浮島の 仏を拝む 身こそ嬉しき |
7番 | あわれみの 眼に人を かえり見て かくも命の 限り無かりき |
8番 | 法の声 いつも 絶えざる 松風に 入相響く 観音の堂 |
9番 | みな人の 願う心は 永井野の 大悲の光 新たなるらん |
10番 | おのづから 頼みをかくる 観世音 導き給え 知るも知らぬも |
11番 | 中妻と 尋ね来ぬれば 中之沢 我が世の中の 誓いたのもし |
12番 | 尋ね来て 願いも満る 塩の生の 二世安楽と 誰か祈らん |
13番 | 遥々と 登れば嶽の 観世音 みたらせ沼に あそぶ水鳥 |
14番 | 法の縁 巡りて参る 薬師寺に 救け給えや 後生善処を |
15番 | 波羅蜜や 田島の里の たじろかず また後の世を 救け給えや |
16番 | 慈恩寺へ 参る心は たのもしき 願いし法に 逢うは一念 |
17番 | 極楽は いづくと尋ね 行く見れば ここも高野と 思ほゆる哉 |
18番 | いつの世は 結びおきにし 帯沢へ 巡り逢うこそ 恵み深けれ |
19番 | 西東 巡りて来たる 南泉寺 大悲の光 四季に絶えなく |
20番 | 巡り来て 天の岩戸を 開くなる 法の力ぞ 後の世までも |
21番 | 御手の糸 導き給え 観世音 大慈大悲の 誓い新たに |
22番 | 法の船 生死の海を 渡り来て 彼の岸に行く 塩の原かな |
23番 | 参り来て 願いを掛くる 小塩寺 導き給え 弥陀の浄土へ |
24番 | 古町と 名には呼べども 御法には 罪も報いも 消ゆる泡雪 |
25番 | 照る程の 国はしめじが 原なれば 誰か誓いの 影にもるべき |
26番 | 青柳や いとも賢き 法の道 枝も栄えて 幾世経ぬらん |
27番 | 極楽の 道は迷よわず 渡り行く 法の誓いに あうは大橋 |
28番 | 思い立つ 山口しるき 法の道 迷いの雲も 晴るる月影 |
29番 | 常盤なる 松よの堂の 笠松は 絶えぬ御法の しるしなりけり |
30番 | 小野島や おのがさまざま つくりおく 罪も消えなん 法の一声 |
31番 | 伏し拝む 利生も深き 富山の 恵み尊き 木々の影かな |
32番 | 下々衆生 水の月照る 下山に 上る菩提の 種や植えけん |
33番 | 一声に 罪も報いも 消えぬべし 濁り滲まぬ 和泉田の寺 |