札所数 | 33(番号付き札所:33 客番・番外札所:0) |
別称 | 奴可郡札三十三所 |
関連霊場 | |
公式情報・事務局 | |
御開帳情報 | |
開創年・開創者 | |
縁起・由緒・開創経緯 | |
備考 |
・広島県のかつての奴可郡、現在の庄原市の観音霊場。 ・現在、霊場としての活動はしていない。 |
情報掲載日・更新日 | 公開:2021年08月07日 更新:2021年11月04日 |
札番 | 山・院・寺号 | 御本尊・霊場御本尊 | 宗派 | 住所 | 備考 |
1番 | 熊野山 奥之院 | 庄原市西城町熊野1160 | 比婆山御陵、現 熊野神社 | ||
2番 | 黄梅山 安養寺 | 全一大乗仏教 | 庄原市西城町油木388 | ||
3番 | 恵日山 観音寺 | 曹洞宗 | 庄原市西城町大屋1089 | ||
4番 | 松熊山 阿釈迦院 胎蔵寺 | 釈迦如来 | 真言宗大覚寺派 | 庄原市西城町中野1339付近 | 跡地、福山市北吉津町に移転 |
5番 | 青蓮山 神宮寺 | 真言宗御室派 | 庄原市西城町中野834 | ||
6番 | 亀尾山 永照院 全政寺 | 浄土宗 | 庄原市西城町西城256 | ||
7番 | 那智山 千手院 | (西城町西城) | |||
8番 | 大富山 光普院 | (西城町西城) | |||
9番 | 三峰山 青原林 浄久寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 庄原市西城町栗甲150 | 備後33観音 |
10番 | 豊饒山 能楽寺 | 曹洞宗 | 庄原市西城町平子301 | ||
11番 | 仏通山 極楽寺 | 曹洞宗 | 庄原市西城町八鳥1521 | ||
12番 | 雉尾山 高松庵 | (三坂) | |||
13番 | 円通山 見性寺 | 臨済宗東福寺派 | 庄原市東城町小奴可290-9 | ||
14番 | 大桂山 雲龍寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町森1421 | ||
15番 | 朝日山 万松寺 | 庄原市東城町川鳥650 | 廃寺、川鳥八幡神社にお堂のみ | ||
16番 | 万松山 鬼臼峰 徳雲寺 | 聖観世音菩薩 | 曹洞宗 | 庄原市東城町菅751 | 備後33観音、中国49薬師 |
17番 | 如意山 吉祥寺 | (菅) | 廃寺 | ||
18番 | 多飯山 医王寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町塩原178 | ||
19番 | 金剛山 妙楽寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町内堀436 | ||
20番 | 姑蘚山 正泉寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町千鳥1079 | ||
21番 | 南向山 妙音寺 | (粟田) | 廃寺 | ||
22番 | 塔松山 観音寺 | (粟田) | 廃寺 | ||
23番 | 朝倉山 大奥寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町粟田1416 | ||
24番 | 猿渡山 法恩寺 | 真言宗御室派 | 庄原市東城町川西1198 | ||
25番 | 恵谷山 太山寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町川東11 | ||
26番 | 花谷山 千手寺 | 千手観世音菩薩 | 曹洞宗 | 庄原市東城町川東123 | 備後33観音 |
27番 | 慶楽山 正安寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町川東1019 | ||
28番 | 豊国山 西方寺 | 浄土宗 | 庄原市東城町東城183 | ||
29番 | 鶴林山 学恩寺 | 真言宗御室派 | 庄原市東城町川西572 | ||
30番 | 豊饒山 能楽寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町久代357 | ||
31番 | 如意山 円福寺 | 曹洞宗 | 庄原市東城町帝釈宇山526 | ||
32番 | 御神山 広国院 | 曹洞宗 | 庄原市東城町帝釈未渡277 | ||
33番 | 石雲山 永明寺 | 帝釈天 | 真言宗醍醐派 | 庄原市東城町帝釈未渡2100 |
札番 | 御詠歌 |
1番 | あなたふと 入り江の波は み熊野の 奥の御山に 響く滝つ瀬 |
2番 | 野をも過ぎ 山路を行きて 安養の 仏の誓い 頼母しきかな |
3番 | 二世共に 守らせたまへ 観世音 たのみをかけて 運ぶ歩みを |
4番 | 胎蔵の 山に登れば 月影の 雲井の上に いつもさやけき |
5番 | 中野川 神のお寺に 御手流の 心のあかを すすぐ涼しさ |
6番 | 亀の尾の 山に輝く 朝日陰 千代万代も 長く照らさむ |
7番 | 永き世の 末まで響く 滝津瀬の 千手の御声 聞くぞ嬉しき |
8番 | 春の日の 光あまねく 輝きて 大富山に 晴るる薄雲 |
9番 | 蓮葉の 心を持たば 其のままに 清き久しき 花に乗るらめ |
10番 | 後の世も 此の世も共に 寺の名も 能く楽しむと 聞くぞ楽しき |
11番 | 極楽も 地獄も鬼も 仏にも おのれおのれか 心こそなれ |
12番 | 遥々と 登れば三坂の 山おろし 松の高音も 御法なるらん |
13番 | 只参れ 参れば共に 見性の 仏となるに 疑ひは無し |
14番 | 紫の 雲に乗る身は おのつから 宝の森の 花のしたかけ |
15番 | 万代の 法の言の葉 尽きぬため 試しに植えし 川鳥の松 |
16番 | 限りある 千年の松も 今日よりは 御法の徳に 万代や経む |
17番 | よしやよは とてもかくても ありぬべし かきりの宿に 住むと思へば |
18番 | なにほとの 重き病ひも 此の寺へ 参ればすぐに 無病とそなる |
19番 | 夜もすがら 寺のあなたの 内堀に 妙なる楽の 音ぞ聞こゆる |
20番 | 粟田より 通ふ千鳥の 鳴く声は 憂き世の夢を 覚ましこそすれ |
21番 | 補陀落や 御法の声に 誘はれて 海の潮の 音ぞ妙なる |
22番 | たのめただ 仏の御名を 唱ふれば 五つの障り なにかあるべき |
23番 | 水上は 大慈大悲の 奥の院 仏の誓ひ 深き谷川 |
24番 | ありがたき 法の恵みに 川さりも 彼処の岸へ 誘いこそ行け |
25番 | 岩間路や 桧原松原 太山の 寺へ参るは 後の世のため |
26番 | 来て見れば 吉野初瀬の 外ならん いつも盛りの 花谷山 |
27番 | 幾世経む 御法絶へせむ 正安寺 昔も今も 誓い変はらじ |
28番 | 月も日も 西のあなたへ 入相の かねて報せし 極楽の道 |
29番 | 山の名も 鶴の林と 聞くからに 御法の長き 松風の音 |
30番 | 昔より たのみをかけし 久代寺 能き楽しみを うけむ御国へ |
31番 | 参るより 作りし罪は 消え果てて 皆丸かれと 祈るさいひは |
32番 | しばし待て やがて渡さん 法の橋 また外になき 広き御国へ |
33番 | 思ひ立つ 願ひをここに 成就して 帝釈山に 納む笈摺 |